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  • Apple M1搭載の第5世代iPad Pro 12.9とApple Pencil2、Smart Folioの購入使用記!
29 Oct, 2022

Apple M1搭載の第5世代iPad Pro 12.9とApple Pencil2、Smart Folioの購入使用記!

iPad Pro 11@2018+Magic Keyboardからの乗り換え

 もともと筆者はiPad Pro 11@2018(64GB/Wi-Fi)モデルを2019年の秋頃から使用、2020年GW明けにMagic Keyboardを購入している。用途に関しては、iPad系はこの一台なので、開発や業務に使ったり余暇に使ったりいろいろ。ただしペンが苦手ということもありApple Pencilは持っていなかった。

 使用感は、速度十分、綺麗なパネル、4スピーカーで縦でも横でもステレオでかつ音もいい、デザインもシンプル……とハードウェア的には特に不満はなかった。動くアプリはiPad(Air)と変わらないものの、満足度はProの方がずっと高い。あえてマイナス点を挙げるとすれば、SidecarでMacに接続した時、少し解像度が足らない程度だろうか。これは11型なので仕方ない部分でもある(12.9型にした理由の1つ)。

 後から購入したMagic Keyboardは、タッチパッドの操作性やバックライト付きで暗めの場所でも見やすく、打鍵感も抜群だが、両端のキーピッチが狭すぎる、そして重い(軽いと倒れるので仕方ないのだが)と、結局ほぼ使っていなかった。

 それより問題は余暇時に使うアプリだ。iPadOS版のFacebookはダークモード未対応やSlide Overで表示が崩れるなど不都合多数、InstagramはiPadOS未対応でiOS版のみ。この場合、縦位置にしてかつx2(x1のままでは小さい)にしなければならない(iPadOS 15では横位置でも使用可能に)。当然Split View/Slide Overは使えない。ほかにもiPadOS未対応iOS対応のみのアプリが結構ある。特に先の2つは年単位で待ったものの変わらず。ストレスはたまる一方だ。とどめはGoogleフォトのOneファンクション(HDRやポートレートライト)未対応。

 結局これらのストレスはAndroidタブレットの「Lenovo Tab P11 Pro」を購入して一気に解消した(笑)。11.5型OLEDで画面は綺麗、4スピーカーで音も良く、Snapdragon 730G/6GB/128GBでパフォーマンスもそこそこ。お気に入りの1台となっている。

 こうしてiPad Pro 11の出番がなくなったところにM1を搭載した新型の発表、さらにWWDC21でiPadOS 15の発表と、用途はともかくとして興味を持った。が、先に挙げた理由などもあり、今一つ踏み切れず気がついたら市場からiPad Pro 12.9が消滅。確認した時点では納期は7末から8中旬だった。これは縁がなかったか、と諦めていたところ、冒頭に書いた通り。世界的な半導体不足と言うこともあり、ある時に買っておかないと後でなかなか買えないかも……と、ほぼ衝動買いだ。

iPad Pro 11とMagic KeyboardiPad Pro 12.9と11のツーショット

 購入したのはiPad Pro 12.9の一番安いモデル(Wi-Fi/128GB/スペースグレイ。店頭には256GBモデルもあった)。後日iPad Pro 11@2018+Magic Keyboardや使わなくなったマシンなどを売ってほぼ±0。少し余裕があったので、追加で「Apple Pencil(第2世代)」、「Smart Folio」も購入した次第だ。この2つはMagic Keyboardでの失敗と、ペン苦手の克服、そしてA4用紙を使ったメモ排除が目的だ。

 特にA4用紙は、仕事部屋ではキーボードの下に、外での打ち合わせはノートPCを持って行ってるのにも関わらず結局紙に手書きと、なかなか昔からの癖が抜けず、かねてから何とかしようと思っていた。これでペンが苦手も克服できたら一石二鳥だ。さて、前置きが長くなったが、主な仕様は以下の通り。

Apple M1搭載の第5世代iPad Pro 12.9とApple Pencil2、Smart Folioの購入使用記!

Apple「iPad Pro 12.9/Wi-Fi/128GB」の仕様
SoCApple M1
メモリ8GB
ストレージ128GB
OSiPadOS 14
ディスプレイ12.9型Liquid Retina XDRディスプレイ(2,732×2,048ドット、264ppi、ProMotionテクノロジー[最大120Hz]、最大輝度600cd/平方m、フルスクリーンの最大輝度1,000cd/平方m、ピーク輝度1,600cd/平方m(HDR)、P3、コントラスト比1,000,000:1、反射防止、Apple Pencil2)
ネットワークWi-Fi 6、Bluetooth 5.0
インターフェイスThunderbolt 3/USB4ポート(充電、DisplayPort)
カメラ前面: 1,200万画素、F2.4、14mm、視野角122度背面: 広角(1,200万画素、F1.8、29mm)、超広角(1,000万画素、F2.4、14mm)
バッテリ/駆動時間40.88Wh/Wi-Fiでネット利用・ビデオ再生で最大10時間
サイズ/重量約280.6×214.9×6.4mm(幅×奥行き×高さ)/682g(Wi-Fiモデル)
価格12万9,800円

 仕様は今更なので詳細は表をご覧いただきたい。注目すべきはSoCがMac miniなどと同じM1、メモリ8GB、ディスプレイはミニLED採用、Type-CはThunderbolt 3/USB4と言ったところだろうか。ストレージはミニマムでも128GBとなった。

 この仕様、考えようによっては下位モデルのMacBook Airよりも上と言える(キーボードなしでポートも1つ少なく、ストレージは半分だが、パネルはミニLEDで解像度は上、GPUコアも1つ多い)。既にM1搭載のMac mini(16GB/256GB)を使っているのでそのパワーは十分承知。それがタブレットに入るとどうなるか?最も興味のある部分だ。

 まずミニLED採用のパネルは、ほかの評価記事のように新旧並べて比べれば違いがわかるかも知れないが、初めて電源オンして、見た時は「お! 違う!」とは思わなかった。それほど差はない感じだ。「少し良くなった!?」的なところだろうか。

 M1のパワーは、Webを徘徊したり、ソーシャルにアクセスしたり程度では正直感じられない。iPad Pro 11@2018でも十分速かった。もちろん速くなっているいるのだが(SoCの差がでる動画の書き出しなどはもちろん速い)、あまり感激しないのは、普段M1 Mac miniを使ってるので変わらないと思ってしまうこともあるだろう(つまり速いのだが)。

 このように第一印象はiPad Pro 11@2018が単に12.9に大きくなっただけ……というなんとも面白くない結果だった。カメラに関しては仕様上かなり良くなっているが、iPhone 12 Pro Max/Xperia 1 IIなどハイエンドスマホを所有していることもあり、今のところ使う予定はまったくない(iPad Pro 11の時も1回も使わなかった)。

 とは言え、11型から12.9型になった効果は大きく、Split View/Slide Overも含め情報量が増え非常に見やすく、Sidecarの解像度不足も解決。ここは大満足の部分だ。であれば安価になってるApple整備済製品の2018年モデルでも良かったのではという話もあるが、これから数年使うことを考えると、3年前のモデルを今わざわざ買うのも……と、新型を選んだ次第だ。

Smart Folio 角度1Smart Folio 角度2 + Bluetooth KeyboardSmart Folio閉じたところとMacBook 12@2017(実測928g)。後者の方がコンパクト本体、Smart Folio、Apple Pencil2の合計重量964gと1kg未満に収まる

 Magic Keyboardを付けると重くてカバーにして持ち歩くのもつらいという経験から、今回はSmart Folioにした。他社製もいくつか出ているが、重量も含め少し高いが、間違いないだろう的なピックアップだ。ネットでも買えたのだが、5種類あるカラーバリエーションを実際に見たいと思い、近所のApple Storeにショッピング予約、現物を見て、埃が目立つのは承知でブラックを選んだ。

 重量はApple Pencil2も含め実測で964g。ギリギリ1kgを切っている。現在、外での打ち合わせは軽いMacBook 12@2017(実測928g)を使っているが、これならiPad Pro 12.9一式に変更してもよさそうだ。

 Smart Folioをスタンド的に使う時の角度は写真からもわかるように2パターン。1つはペン用、もう1つはノートPC的となるだろうか。今回はペン用途が目的の1つなので前者の状態で仕事場にスペースを作り置いている。

仕事場のiPad Pro 12.9+Smart Folio+Apple Pencil(第2世代)。メインテーブルの右にあるコーナーテーブルに配置したのでなにかの時にすぐ手書きできる。Apple Pencil(第2世代)は側面に磁石で付き、ペアリングと充電が容易。上側にMacBook Pro 16、左上小さいボックスが第10世代NUC。メインディスプレイがBenQ SW240+フード。M1 Mac miniは写真外の左端にある

 ペンはSurface 3用を持っているものの、iPad系は今回が初。ちょっと高価なのが難点だが、初めは長いな……っと思っていたルックスも、実際使ってみるとちょうどいいバランスで特に不満はない。ペアリングと充電は本体に装着すればOKという簡単さだ。パネルの滑りを紙っぽくする保護フィルムも売られているが、今のところフィルムなしで使っている。

 ここまでが購入した経緯と、購入直後丸一日程度の感想となる。結構なノートPCも買えてしまう計15万円ほどの買い物だが、文面からもわかるように正直それほど感動はない(笑)。

 先日Windows 11の発表があり、いろいろ要件がある中、CPUが第8世代以降。該当するノートPCは1台も無く、こっちが先だったか!?とちょっと後悔しているという話もある。

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