Wi-Fi 6対応でオンラインゲームの接続を自動優先するエレコムの高性能ゲーミングルーター「WRC-G01-W」

エレコムは、ゲームのオンライン通信を最優先できる独自機能を搭載したWi-Fi6対応ギガビットゲーミングルーター『WRC-G01-W』を発売した。価格はオープン価格。Wi-Fi6対応端末との接続で高速な通信を実現し、複数同時接続でも通信の高速化・安定化に強みを発揮するので、最新ゲームでも高速通信と低遅延を実現する。家庭内のWi-Fiを自動で分類してインターネット通信を必要に応じて切り替えて最適化する独自機能の「らくらくQoS」を搭載し、ゲーム通信のラグを自動優先機能で低減してくれる。ゲームだけでなく必要に応じて設定を変更すれば、通信の優先をウェブ会議やオンライン学習にも切り替え可能だ。４Kテレビにも対応し、高速通信でテレビでのネット動画視聴やインターネット視聴も快適に利用できる。ルーターを入れ替える時には「らくらく引っ越し機能」を使えば、利用中のルーターと本機のWPSボタンを押すだけで自動的に利用中のルーターの情報(SSID・暗号化キー)をコピーして移行できる。

複数台接続に強い「OFDMA」、送信情報量をアップする「1024QAM」、複数台同時接続が可能な「MUMIMO」、スマートフォンのバッテリーが長持ちする「TWT」など、大人数でWi-Fiに接続してもストレスフリーな通信を実現。回線が混雑しにくいIPv6 IPoEインターネット接続にも対応している。エレコムのグループ会社であるDXアンテナのノウハウを活かしたハイパワー内蔵アンテナを搭載し、すっきりした外観ながら高性能を実現。より快適な帯域(5GHz/2.4GHz帯)を自動で選択して接続する「ハンドステアリング機能」や集中して電波を送信する「ビームフォーミングZ」などに対応する端末ではさらに快適な通信ができる。

セキュリティー面では、トレンドマイクロの「スマートホームネットワーク」や子供向けのネット対策機能も搭載し、安心して家族でインターネットを利用できる。テレビやゲーム機、 ネットワークカメラなどのセキュリティーソフトがインストールできないネットワーク家電も保護できる(ルーターモード時のみ)。悪質なウェブサイトブロック機能に加えて、 脆弱性を狙う攻撃や情報漏えいを伴う外部への不正な通信もブロックしてくれる(ルーターモード時のみ)。脅威が端末まで入り込んだり接続時に既に入り込んでいた場合には、 重要な情報などが漏えいしないよう通信をブロックし、有害と思われるサイトへのアクセスを簡単に制限し、子供の安全を守る「WEBサイトフィルター」も搭載。ネットの使いすぎを防止する「こどもネットタイマー3」や強固なセキュリティー規格「WPA3 Personal」にも対応。本体は最新のファームウェアに自動アップデートするので、新機能の追加やバグ修正など 脆弱性対策など常に最新のプログラムで安心して使える。

「ルーターモード」と「AP(アクセスポイント)モード」の２モードで利用可能で、スライドスイッチで簡単に動作モードの切り替えが可能。設置方法も縦置きに加えて横置きにも対応している。サイズ：約幅47㎜×奥行147㎜×高さ190mm㎜（突起部、スタンド部除く）、質量:約570g

https://www.elecom.co.jp/news/new/20211026-04/

構成／KUMU