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03 Jan, 2023

スマートウォッチは何ができるのか?

他社製品とは趣が異なる高級感あるデザイン

 Android Wearは、Googleが6月に発表したばかりの新しいプラットフォームで、文字通りスマートウォッチなどのウェアラブル向けとなる。基本的に、Androidスマートフォンやタブレットと組み合わせて利用することで、携帯端末の使い勝手を増したり、新たな機能性を追加しようというものだ。まずはスマートフォン大手である、LG、Samsung、ソニー、Motorola、そしてASUSなど(iOSではAppleも)が参入しており、Motorolaを除いては、国内でもこの年末までに製品が発売となる。

 そのため、何となく聞いたことはあるし、気にもなっているが、どういったことができるか詳しくは知らないという人も多いのではなかろうか。かくいう筆者も、スマートウォッチを試すのはこれが初めてなのだが、これがどういうものなのか、順を追って説明しよう。

 なお、ZenWatchならZenFoneなど同じメーカーの組み合わせが推奨されるが、Android Wear端末は、Android 4.3以降の携帯端末なら他社製のものとも組み合わせられる。

スマートウォッチは何ができるのか?

 まずは外観。ある程度の大きさの画面や、基板のスペースなどを確保するためであろう、盤面はやや大きいが、見た目はデジタル腕時計そのものだ。ケースはステンレス製で、縁の部分や裏面はシルバーで、横の部分はローズゴールド。ベルトは革製となっており、やや大人しめとも言えるが高級感がある。どちらかと言うとスポーツ向けという雰囲気を持っている製品が多い中、ZenWatchはビジネスマンが普段使っても違和感がない。やや大きい点を除いて、男性でも女性にもフィットし、受け入れられやすいデザインだろう。バンドは交換可能で22mm幅のバンドと互換性があるので、好きなものに変えてもいい。

 ケース部分の大きさは39.8×50.6×7.9~9.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約50g(内約25gがバンド)。IP55の防水防塵に対応するので、水回りで使ったり、雨に降られたりしても大丈夫だ。

 筆者はもう何年も腕時計をしていない。ASUSではこの約50gという重量について、「長時間の装着でも疲労感なし」としているが、今回、久しぶりに装着してみて、確かに疲れると言うことはなかった。ただ、筆者の姿勢だと、会社でキーボードを打つ際に、バンドの留め具が机にあたって違和感を感じた。と言っても、これは慣れで回避できそうだし、腕時計ならほぼ全てそうなるので、製品の問題ではない。

 画面は1.63型320×320ドット表示対応のの有機EL。視野角は上下/左右とも178度あるので見やすいが、光沢があるので、外光の反射はそれなりにある。表面のガラスはスマートフォンでおなじみのGorilla Glass 3だが、横から見ると緩やかな曲面を描いているのが分かる。使い勝手を大きく左右する点ではないが、これも高級感の演出に一役買っていると感じる。ASUS自身も強調しているが、PCやスマートフォンも、昨今の同社製品はデザイン性に優れるものが多い。

 画素密度は278ppi。いわゆるRetinaに迫る数値だが、画素は肉眼でも識別できる。テキストを表示させた場合、8文字×10行程度の日本語を表示できる。裸眼視力1.5の筆者の場合、難なく読めるし、周囲のスタッフに見せたところ、0.1程度の人でも読めるが、腕に付けるという性質上、顔からの距離は30cm程度になるので、老眼の人はもしかすると厳しいかもとのことだった。

 この有機ELの下には、Snapdragon 400(1.2GHzクアッドコア)、メモリ512MB、ストレージ4GB、コンパス、加速度センサー、ジャイロセンサー、心拍数センサー、Bluetooth 4.0といったハードウェアを内蔵している。非常に興味深いのは、プロセッサがZenFone 5と全く同じという点だ。オーバースペックのように思えるが、他社の製品も同じか同等のプロセッサを搭載しており、コンパクト版とは言えAndroidを動かすのに、スマートフォンと同程度のプロセッサが必要なようだ。

 そのためか、バッテリの容量自体が369mAhと少ないとは言え、駆動時間は1日以上と、時計としてみると短めになっている。実際、試してみたところ、8時間使って約3割減ったので、毎日の充電が必要だろう。スマートフォンも、そこそこ使うユーザーならほぼ毎日充電しているだろうし、ZenWatchの場合、ほぼ常時画面が表示されており、それで1日以上というのは、バッテリは持っている方とも言えるが、充電にあたっては付属の専用クレードルが必要であるため、別途用意しない限り、自宅以外では充電ができないこともあり、充電についてはスマートフォンよりも気を遣う必要がありそうだ。

 もう1つ充電については、クレードルが机などに付くように置くようなデザインなのだが、バンドに切れ目がなく、常に輪っかになった状態なので、クレードルを本体にはめると平らに置くことができず据わりが悪い。一応バンドは、長さを固定するピンから外したり、バンド自体を本体から外せば、平らに置けるが、充電の度にそうするのはやや面倒。このあたりはもう一工夫欲しかった。

盤面は時計としてはやや大きい筐体はステンレス製で、横にはワンポイントでローズゴールドの帯。防水・防塵仕様背面。接点はクレードルとの接続用。左中央にあるのは、電源ボタンだが、基本的に電源を切らないで使うので、充電が切れない限り、ほぼ使うことはないバンドは本革製。外して取り替えることも可能クレードル機能は充電のみで横にMicro USB端子ZenWatchに普通に付けると、このようにケーブルが浮いてしまって座りが悪いバンドは開くこともできるのだが、毎回そうするのはやや面倒

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Tags: WindowsOneモニターでスクリーンショットを撮る方法

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